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『ミッチェルメイモデル』 バシャール以来のインパクト

この本は、精神次元と物質次元の調和という課題にたいする具体的で理想的なモデルを提示して、未来を創造する上での素晴らしい希望と道標を与えてくれている点で、これまで地球上に存在しなかったレベルをクリアした本だといっても過言ではないと思います。

 何を食べればいいのかだけでなく、自己とどう向き合い、人とどんな関係を結び、人生にどういう形でコミットすればより豊かで納得のゆく生き方ができるのかということを探る助けとなってくれるでしょう。

 本のタイトルである『ミッチェルメイモデル』とは、大胆なネーミングですが、私は一読者として、こんなふうに想像します。ミッチェルさんという個人が極限まで誠実さをもって真理を究めていった末に、自らのミッション(天命)に乗っかって最善を尽く、この物質次元に崇高なビジョンをおろした結果、その成功と開拓があまりに普遍的な価値を蔵しているので、人類の未来を築くための「モデル」としてシェアしたいと希求したことが、こうしたタイトルにこめられているのではないかと。

 ミッチェルメイさんは、1970年代、瀕死の交通事故に遭いながら、奇跡的に助かります。
 命の恩人であるジャックグレイ氏は神秘的なカバラの伝統とつながったヒーラーでしたが、この方の弟子としての7年間に、教えを伝授され、重篤な患者さんを含む数えきれない病める人たちを癒しつつ、師とともに食物研究を続けました。
 毎日、一人の力で人を癒すには、その数に限界があるのではないか。そうした疑問の壁に突き当たったミッチェルさんは、地球上の植物の力を借りて、それを食物として摂取することでより多くの人々が健康になってゆくことに気づき、80年頃には、たくさんの人々に無料で分けるようになります。
 その後、90年代にはいり、製品化にふみきり、会社を設立し、この事業に全面的にコミットする決意をします。52種類の成分は、それぞれが組み合わさることでシナジー効果をもたらします。これは長年の研究により、原材料が最高度に本来の生命力を発揮するように配合されたものです。

 この本は、地球上に存在する海藻やハーブや野菜や果物などの植物が、本来もっている生命パワーを完全に発揮したときに、人類の身体的精神的健康にどれだけ役に立つものかということを伝えるとともに、それを何十年もかけて追求し、地上にいまだかつてないようなプロダクトとして、みごとに製品化した人の情熱と誠実さを伝えています。(これは 実際にプロダクトである食物を毎日、摂取してみないと実感できないでしょう。そして、私はここ何ヶ月か常用することで、その確信を得た一人です)

 ところで、このあたりの事情をシンボリックに示していると思われるのが、製品ボトルのラベルに描かれた、以下の写真の図像です。

ピュアシナジー1

これは三十五億年前の藻類の化石をかたどっているとのことです。あらゆる生命体が進化してゆく原初の段階で、生命が選択した図像だといいます。そして、多くのスピリチュアルな伝統やヒーリングの伝統で曼荼羅などのシンボルマークと一致するのは、けっして偶然ではないことも示唆しています。
 それに加え、一朝一夕で成ったのではない、積年の労苦の賜物ともいえる完璧な材料調達ルートと、それらのもつ生命力が損なわれないよう厳重にチェックされた生産工程が、このプロダクトを安定供給することに役立っています。希少な資源であり、育つのに何ヶ月も要する植物であるにもかかわらず、これをお金さえだせばすぐに調達できるという錯覚が、大量生産をめざす大手メーカーの側にいまだにあるということも著者によって指摘されています。

 原材料をオーガニックで栽培する世界中の生産農家を足で回って探すだけでなく、生産工程でも熱や化学物質などにさらされることで純粋な生命エネルギーのパターンを示す形がゆがまないように、また湿気を管理し、ふたの下と食物のあいだにオーガニックコットンを詰め、遮光ボトルを使うなど細心の注意がはらわれています。不正直な相手とは取引しない。そういう方針を貫いた結果、ほとんどすべてを自社工場でまかなうようになります。

 従来の会社にありがちな、お題目だけの企業精神を宣揚するばかりで、プロダクトそのものの質の純化向上をはかることはおろそかになり、マーケッティングと広告に費用をかける方針とは対極的に、広告宣伝費はかけずに、口コミだけでユーザー、リピーターを拡充してゆくという方針を堅持しています。

 このへんは、今のお金、お金の価値観、経営姿勢にたいして、それとはまったく反対の価値観、姿勢が、かえって多くの人々に支持され、誇りをもって事業に従事できることを証明して、来るべき社会の企業モデルたりえています。使用したCO2を調査して、それと同じ分の酸素を自然にお還しするという植樹プロジェクトも当たり前のように行っている点でも、未来型の企業に不可欠なサステビリティの条件を満たすものです。

 こうしたプロジェクトの最初のきっかけは、彼の師であり、命の恩人であるジャックグレイ氏ととともに、米国政府の国立衛生研究所(NIH)が行った治験に参加することでした。菜食主義者(とくに動物由来のものを食べない厳格なベジタリアンであるビーガン)千人を対象に、これらの人々がビタミンB12を欠乏させがちだということから、マイクログラム単位の微量さでも欠けると健康に障害をきたすビタミンB12の摂取条件をグループごとに変えて比較する治験を実施していたところへ、ミッチェルメイ氏も加わることになったのでした。私達がふだんは気づかないけれど、毎瞬、お世話になっている生命活動とは、じつに精妙なレベルにおいて展開されているものなのだということも、あらためて考えさせられます。

 私たちが考えている健康とは、そもそも何なのか。自分では、かなり健康だと思っていた私は、ミッチェルメイさんの開発した食物に出会うことで、もっともっと快適にエネルギッシュに創造的に日々が送れるのだという可能性の余地というものを、知ってしまったと思いました。
 
 また、87年にアメリカからあの『バシャール』が日本に上陸して以来、チャネリング旋風を巻き起こした当時より、少なからず影響を受けたり、仕事でも精神世界の本に関係してきて、何かこのジャンルにたいして決定的に物足りないものを感じてきた一人として、『バシャール』と同じ出版社からこの本が上梓されて、これまでの疑問や不満が一挙に解消されてしまったという意味で、自分の生涯においても、重要な一冊となりそうです。

 ちょうど私自身、昨年から仕事で、今まではあまり縁の無かった西洋医学の医療取材にかかわることになり、諸問題についての情報を得るにつけ、「健康な生き方」は、私生活で実践しているオーガニックライフや統合医療の可能性とともに、ネットカフェ難民やワーキングプアーなどが社会問題化し、若者が生きづらくなっている社会でもこれからいよいよ大きなテーマになってくると感じます。

 そんなわけで、少しだけ書くつもりが、長くなってしまいました。  『ミッチェルメイモデル』(VOICE,2007年刊)。ぜひ読んでいただきたい本です。




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