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シのコトダマに学ぶ幸せへの道

先年、田んぼの研修を受けたおりに、発芽した苗が、
一葉、二葉としだいに葉の数を増やしながら丈を伸
ばしてゆく様子を、目の前に置かれた苗床のたくさ
んの苗の姿でつぶさに観ました。
先に行くほど、「割き別れ」てゆくのですね。

「別れ」というと、すぐに「悲しい」イメージにつながり
ますが、「幸」という漢字を当てる「サイワイ」は、
じつはそこから来ていたんですね。

樹木の葉が元気よく繁ってゆく姿は、元はひとつだっ
たものが、いくつにも分かれ、増えてゆく姿でもあります。
これを「サイワイ」といいます。


しきしまの 大和の国は事霊の 幸わう国ぞ まさきくありこそ


万葉集の柿本人麻呂の歌で、言灵(言霊)の本質を端的
に言い表した歌としても有名です。

「さきわう」は、繁栄するという意味です。日本という国柄は、木
が生長して、枝分かれし、葉が豊かに生い茂ってゆくように、
言(事)灵が繁栄する国なんですよということです。


「サキ」は、神道でいう一霊四魂三元八力の四魂、つまり「荒魂
(あらみたま)」「和魂(にぎみたま)」「幸魂(さきみたま)」「奇魂(くし
みたま)」のうちの「幸魂」の「幸」「サキ」です。
「幸」は、「シ」の働きのひとつです。「サキ」は、約(つづ)めると、
「シ」になります。
末尾の「キ」がイ段なので、頭の「サ」が「さしすせそ」の「シ」に
なる。こういうのを「仮名反(がえしの)法則(のり)」と呼びます。

「昇水の灵」である「シ」が、根から水を吸い上げつつしだ
いに上に伸びる植物の生長をつかさどる「水」の働きをなして、
別れ別れに枝や葉を増やしてゆく、「割き別れ」て繁茂、繁栄をもたら
すのを、「サイワイ」「幸」という。

では、「ワザワイ」とはどんなことを指すのか。「ワ」は「○」です。
本来、たくさんの人と分かち合うべき天地自然から賜ったものを、独り
占めするかのように「割き別れ」る働きを止めてしまうと、「ワザワイ」
(「禍」、「災」、「厄」)になります。

イエスキリストが、五千人の人を五つのパンと二匹の魚で養うと
いう奇蹟を行いたもうた。
しかし、おそらくこれはマジックでも何でもなかったのではないか
と思われます。

以前、友人から勧められて斎藤一人さんという方のお話テープ
を聞いたら、こんなことをいっていました。
「知恵でもアイデアでも、自分一人で満足していないで、他の人
たちのために惜しげもなく分かち与える。そうすると、また新しく
与えられますし、不思議と善い事が起きてくるの。逆にそれをし
ないでためこんでいると、なぜだか悪いことばかりが起きてくるの」

エネルギー食糧問題を乗り越えるには、資本をどんどん大きくし
てゆくことのみを発展とする発想からの大転換が必要なようです。
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粂 潤一(くめ じゅんいち)

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