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剣は人を殺害する器にはあらず

きのうの記事を読んだ友人が、天智天皇は大化の改新の中大兄皇子
であることから、こんな戯れ歌を贈ってくれた。

>蘇我の田の刈穂の庵の苫を荒み わが衣手は血潮に濡れつつ

稲刈りの鎌のあつかいを誤って、みずからの手を切った?

蘇蘇っかし蘇我のイルカは誤れど 剣のみいづ(稜威)教へられけり

ちなみに「チ」の言霊は、

胎内の火にして、チ(血)シホ(水火)であるとともに、ツルキの反し
がチなので、「剣」でもありますが、ツルキは、キ=息とツ=連なる
で、息が連なるという義になる。

剣は人を殺害する器にはあらず。イキ(氣)を連なる具なり。
君臣のイキ連ならざるときは、国乱る。その乱れし国を治めて、
君臣のイキ連ねん為に、剣をもて和平せしめ、国家を安んずる。

是を、ツルキの徳と云う。しかるに、後世に至りて、ただ剣は
殺害をはたらきて、反りて国を乱すの器とす。

この穢れたる器を何ぞ神器と崇めるべきや。

つまり、三種の神器としての剣は、御聖上の徳を象徴するもの
であり、生命そのものでもあるイキ(息、氣、水火)を連ね列ね
てゆくための神器であったということだ。
鏡や勾玉などとともに、大調和というものこそは、神と人間と
の交感のあった超古代の世界の理想的な姿でもあったというこ
とだろう。

惜しむらくは、学校の歴史教育が、そのあたりをあつかわないこと。
血塗られた権力闘争の歴史ばかりを知って、如何せん。
政治といえば、軍事。闘争の跡をたどり、年号を暗記させる。
悲しむべき哉。

この話は、武士、武器の「武」が、ホコ(漢字が出てきません)を
止めるものだというのに似ている。
武道、とくに「合氣とは愛なり。敵をして敵愾心なからしむ」業を
その精神とする植芝流合氣道を思い起こさせる。
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